1982-07-29 第96回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
これは東大自身が一九六九年の東大闘争と言われる中で確認書が学内でも行われていますが、この確認書の中にも、自衛隊による大学の軍事利用はやらないということが明記されていますから、総長の談話も当然のことですが、この広報によりますと、この問題についても自衛隊の方に東大の方針を伝えて申し入れたということが出ていますが、これについて今後陸上自衛隊、防衛庁としてどのように対処されるのか、お聞きしておきたいと思います
これは東大自身が一九六九年の東大闘争と言われる中で確認書が学内でも行われていますが、この確認書の中にも、自衛隊による大学の軍事利用はやらないということが明記されていますから、総長の談話も当然のことですが、この広報によりますと、この問題についても自衛隊の方に東大の方針を伝えて申し入れたということが出ていますが、これについて今後陸上自衛隊、防衛庁としてどのように対処されるのか、お聞きしておきたいと思います
この事実と、こういったものの中から東大自身が、大臣が言われるように、自分たちの力で東大を立て直そう、こういった出発点、その基礎においてのそれが確認書だということは私は大臣として当然認められた上で、そうしてこの確認書についてのいろいろな意見というものを出されるなら私はある程度わかる、いまさっきおっしゃったことがわかるのですけれども、大体確認書そのもの、これがけしからぬというような形ですか、それともやはり
それからもう一つは、大学の再建の問題について、第一義的に東大自身で、あるいはほかの大学でもお考えいただくということは望ましいことでございますし、先ほども申し上げますように、こういう問題が五年前あるいは十年前に、大学自治を叫ぶ大学であるならば、出てこなければならなかったのであると、ようやく今日そういうような機運が出てきた、あるいはきざしが見えてきたということは喜ぶべきことである、かように思います。
それからまた、一月の何日からか、大学制度の問題について東大自身があるべき東大像と申しますか、新しき東大の姿というものを御検討になっておるということは、十分私は承知をいたしておりますし、そういうような御意見がどしどし出てくるということは非常にありがたいことでありますし、あるいは大阪大学等においてもそういうような検討が始まっておる。そういう各大学におけるいろいろのことが出てくる。
ですけれども、今後どうあるかという問題については、やはり東大自身としてもお考えをいただきたい。
○国務大臣(鍋島直紹君) 東大宇宙研は非常に早くから研究を進められてきておりまして、いわば東大自身としての御研究の分野が進められております。
この点につきましては東大自身謙虚に反省いたしておりますし、いろいろな御批判はございましょうが、科学者としては、これに精魂を打ち込んでやっておりますので、しかも謙虚に反省してやっておりますので、一応それを信頼してやっていただきたい、このように考えております。
しかし、この巨大加速器を研究体制としてどう整えてまいりますかということはこれからの問題でございまして、もちろんこれは東大自身におきましても、もはや準備体制は引き受けてまいりましたけれども、素粒子研究の機関を東大が持つということについては、東大自体は絶対に反対をいたしております。
また、東大自身におきましても、法学部ばかりでない、経済学部はどうだ、あるいは他の学部はどうだという問題もありまして、こういう問題はいつか私が話しましたように、学制改革の一つとして慎重に検討を遂げて、その上に立って善処したい、かように私は考えております。
したがって、東大等につきましても、東大自身の拡充計画、あるいは自主的な計画というものをあくまで尊重してまいりたい。そういう点から申しますと、過密都市対策であるから大学をまず追い出してかかれというふうな取り上げ方は、私はいたすべきものでない、こういう信念を持って今後も考えていきたいと思います。
そこで私は二つ大臣にお尋ねしたいのですが、午前中の質問によると、こういう寄付行為を、東大自身といいますか、東大関係者がやっているということを文部省が御存じなかったやに承っておりますが、東大としては国にこれだけの予算をもし要求したとするならば、文部省はこれに対してどういう措置をとられるか。
○相馬助治君 ちよつと細かいことですが、その東大に附置されるということがきまり、そうしてそれの運営については共同研究という意味から他の学校に属する学者、先生たちの意見も徴されるというこの仕組みに対して、巷間伝えられるところによれば、東大自身がそのような運営の方法は大学の自治に反する憂いがあると、こういう意見が開陳されたやに聞いておるのでございますが、事実でございますか。
○米澤説明員 今のお話は、東大自身で組み立てたのではなくて、多分メーカーと一緒になつてつくられたのではないかと思うのですが、通信研究所として直接それにタッチしたとは私聞いておりません。
ビラは先ほども申したように、東大自身の巡視が巡回しておりますので、警察側がお集めになるよりたくさん我々のほうが集めているのです。その内容もよくわかつております。でこの間も入学試験がございまして受験生に対してビラを配ると言うので配つてはいけないと言いまして一つはとめたんですが一つは配つちやつたんです。それは行つてすぐ抑えて来ました。